達人に学ぶDB設計徹底指南書を読みました

先日のSQL入門に続けて達人に学ぶDB設計徹底指南書も読みましたので感想をまとめていきます 書籍のリンクはこちらです。

良かったところ

以前読んだSQL入門は基本のSQL文の使い方と演習がメインの構成でしたが達人に学ぶDB設計は実例に近い例を挙げてそのDBの課題と課題を解決するための方法が中心に紹介されています。私は実務の経験がないので基本のSQL文を知っているだけでは意図せずアンチパターンのような効率の悪い設計を作ってしまう可能性もあり、それらを予備知識として知ることで手直しの少ない設計を考えられる知識の土台が増えたと感じました。

学んだこと

正規形の種類と違い、非正規形は基本使用しない方がいい理由が詳しく書かれており実際の設計はコストや更新の頻度など考えてこのように折衷するのだという過程を分かりやすく学べました。
また、アンチパターンの例も実際使われているSQLのテーブルは見たことないのでダブルミーニングのように作った人しか訳の分からない設計が起こる理由とどうしたら改善できるかを知ることで実際目にした時の対処に役立つと思いました。

難しかったこと

第9章の木構造、特に入れ子区間について座標が急に出てきたり単語も難しかったりしたので調べて読みましたがあまり飲み込めませんでした。また、演習問題は既に実務でSQLを扱っている方向けなのではと思うくらい難しいものが多かったです。まだ使いこなせるイメージが湧かないのですが将来は内容を理解して使いこなせるようになりたいです。

全体的に難しいと感じるのが多かったのでもっと成長できるようしっかり勉強し続けようと改めて思いました。

最後までご覧くださりありがとうございました!