趣味で苔を育てている話

今日は趣味の話を書いていきます

私は植物が好きで自宅で野菜から観葉植物まで色々育てているのですが中でも苔が好きで試行錯誤しながら育てています。

苔の透明感ある葉やミニサイズの森を思わせる佇まい、そしてテラリウムといって瓶の中でも育つというところに惹かれて数年前から自己流でお世話しているのですが本を参考にしてもうまく育たないことが多く今年の3月から鎌倉の苔むすびというお店の瓶の中への植え方や育て方を学ぶ教室に参加しています。

教室で作ったテラリウム

教室で植え方を習って約2か月育てたなりの育て方をまとめたいと思います

お店選び

苔専門店や書籍でも長期間育てることを考えず見た目重視の作品を販売しているところもあります。苔が枯れずに育つ育て方を発信していて販売している作品も購入者の手元で枯れないよう数か月養生したものを販売していると明記しているところを利用しています。私が試しに購入して良かったショップ苔むすび道草 苔単体で大量に買いたいときはメルカリは自然から採取した苔を養生せず扱うためすぐ枯れたり虫の混入が多くなるため少々高価でも栽培しやすく苔の質が良い苔農家さんから購入します。(https://www.mossfarm.jp/)(https://seiyokoke.com/)

入れ物

苔教室では蓋つきのガラス容器をおすすめしていました。通販でも売っています。苔むすびの容器は蓋の内側にぷっくりしたシールがついているのですがこれで蓋と瓶の間に隙間を作ることで苔にとって快適な通気性を確保しているようです。100均などで蓋のあり容器を買っても大丈夫ですが、選び方にコツがありパッキンなしなど完全に密閉しない容器の方が苔が育ちやすいようです。

水やり

霧吹きや水差しで瓶の底まで水が行きわたるまであげます。苔が浸水するのはあげすぎなのでティッシュやスポイトで吸い取ります。一度たっぷりあげたら瓶の中は水が蒸発しにくいので1か月に1回土と苔が乾燥していたらあげています。水は雑菌を入れないためとガラスに水滴の乾いた跡が残らないため教室でおすすめされた精製水や苔の水を使っています。

置き場所

苔は30度以下の涼しいところが好きなのと育てるのに強い日光は瓶の中の温度が上がりすぎると聞いたので北東の部屋の出窓に置いてます。その部屋で猫も飼っているので夏日はエアコンを入れる予定です。私の休日や天気の悪い日には成長を促す光を補うためにライトを付けます。日陰の植物といえど室内で育て続けるには光が足りてなかったようでこのライトを付けてから色も良く健康そうに育っています。このライトでなくても温度が上がりにくいLEDなら卓上ライトや100均のライトでも良いようです。詳しくはこちら。こちらのブログには作り方や苔の種類についても書いてあるので詳しく知りたい方はぜひご覧になってみてください。

天敵

教室で作る時、植物用の殺菌剤を霧吹きで吹きかけるのですがそれでも1か月に2回ほど苔や石にカビが生えてくる瓶が1つあり未解決です( ;∀;) カビ発生を少なくする対策は1日1回瓶のふたを開けて5分の換気、肥料はあげない、猫の毛が入り周辺がカビたので入ったら取り除く、それでも発見したらティッシュで丁寧に拭きとる、カビの生えていた苔が黄色や茶色に変色していたらその部分は切るか抜く、カビを取り除いたら植物用殺菌剤をまくなどです。 1日1回の換気を忘れがちで週2,3回になっているのでこれかな?と考えていますが教室の参加者に話を聞いたら同じくカビに悩まされてる人がいて私と同じように対処療法になっているようです。先生にも聞いたのですがお店ではほとんどカビないので上記の対策で鎮静化しているようです。しばらく育てていたらなくなるのか増えるのかはこれから観察していきます

完成状態で購入したテラリウム

お店で完成状態で購入した作品は換気をさぼっても全くカビないし、苔も瓶の中の環境に慣れているせいか調子がいいので手間なく育てたい人には完成品をお勧めします。

苔についてはまた書いていこうと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!